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2008年12月04日

巨匠ピカソ展 異例の230点の展覧

12月2日の、月と2つの星・・・

三角形・・・トライアングル といえば、

六本木アート・トライアングル・・

絵に興味のある方はご存じだと思いますが、

東京、六本木にある、3か所の美術館。

線でつなげば三角形に位置します。

巨匠ピカソ展 異例の230点の展覧
(画像をクリックすると拡大されます。)


国立新美術館、サントリー美術館、森美術館

このアート・トライアングル六本木で

「あとろ割」というのがあるのですが・・・



3つの美術館で、開催されていて、

「六本木アート・トライアングル」マップ・

カレンダーに掲載されている展覧会の

チケットの半券を他の2つの美術館に

入場する際に見せると、割引されます。


サントリー美術館では、100円引き。

森美術館では、一般200円、大・高校生100円引きです。

国立新美術館では、それぞれの展覧会により、

異なるということですが、

「六本木アート・トライアングル」マップ・

カレンダーに掲載されている展覧会に限ります。




その六本木アート・トライアングルの2館で、開催されている

「巨匠ピカソ」展 が、2008年12月14日まで。

あと10日間となりましたので、

京都ではありませんが、

日本で初公開の絵が、数多く展示されていますので、

美術愛好家の方には、こんなチャンスは滅多にないですし、

このブログで、お知らせすることにしました。



国立新美術館とサントリー美術館が

1つの展覧会を同時開催というのは異例です。

このような、ほとんど貸し出されることのないピカソの絵が
多く展示される機会は、もうないかもしれません。

この展覧会は、パリにある国立ピカソ美術館の
改装工事のために

貸し出しが困難な数多くの名画が
世界各地で展覧されます。



国立新美術館は『愛と創造の軌跡』をテーマに、
ピカソ作品の全体像がわかります。


サントリー美術館では『魂のポートレート』がテーマで、
自画像が多く展示されています。


国立新美術館に約170点、サントリー美術館に約60点。
合計230点の作品です。


◆ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用)

 国立新美術館とサントリー美術館で適用。

 「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)を
  もう一方の館の券売所で提示すると、

  割引価格(200円引き)が適用されます。



◆国立新美術館に約170点、

開館時間:10時~18時、金曜~20時(入館は閉館の30分前まで)火曜休館
料金:一般1500円


◆サントリー美術館に約60点。

東京ミッドタウン  ガレリア3階
開館時間/10時~20時(入館は閉館の30分前まで)火曜休館
料金/一般1300円





ピカソが20歳の時の『自画像』は、
ピカソの「青の時代」の代表作ですが、


ピカソは、晩年までこの絵をとても大切にして
手放さなかったということですね。

サントリー美術館で観ることができます。

ピカソのその時の精神的な変化が

素直に創造された絵ではないかと思います。

そういう絵は、画家にとって

手放したくないものです。


この作品は国立ピカソ美術館から、
貸し出されることがほとんどありません。

日本初公開です。

京都からは、ちょっと遠いですが、
ピカソを知りたい方は、ぜひ、ご覧になられたらと思います。



人間に対する飽くなき欲求。

愛をも創造し続けたピカソ。  
       
芸術に自分自身を、魂を表現し続けたピカソ。


ピカソの鋭い描写力が、単純化されて、
表現され、創造された絵の全貌を、

生涯の中で目まぐるしく変化した

「青の時代」  「バラ色の時代」 

「キュビスムの時代」  「新古典主義の時代」

そして、「シュルレアリスムの時代」

に生きた、愛すべきピカソを・・・



ピカソ フアンの方で、まだ、行かれていない方には、
とてもよい展覧会だと思います。





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Posted by アトリエ悠夢  at 12:57 │Comments(0)展覧会

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