錦鱗館(きんりんかん)の美術展《伊庭新太郎氏のミニ回顧展》
『薫風に誘われて 伊庭新太郎の風情を
また たのしむ』
京都市左京区の吉田山の東まで、
吉田山を超えて、神楽岡の静かな緑の中を歩いて行くと、
日本庭園の坂道を降りたところに錦鱗館(きんりんかん)という建物があります。
入っていくと、硝子戸の向こうには、石の庭園が見え、
その向こうには大文字が・・・
大文字山を借景とする自然豊かな庭園から、
やわらかな光を感じる空間に、
懐かしい絵が展示されていました。
200号の大作から、50号の作品まで、
二科会会員、京都嵯峨芸術大学名誉教授 伊庭新太郎氏の
なかなか観ることのできない回顧展です。
素敵な絵を楽しむことができます。
『 薫風に誘われて 伊庭新太郎の風情を
またたのしむ 』
2009年5月24日(日)までです。
午後12時半~6時半まで
会場: 錦鱗館 (きんりんかん)
京都市左京区吉田神楽岡町3. TEL/090-5974-8372
≪錦麟館のご案内≫
あまりに素敵な館でしたので、
お願いして写真を撮らせていただきました。
静かな緑の住宅地の中を歩いて行くと錦麟館の門がありました。
錦麟館の門
門をくぐって、錦鱗館(きんりんかん)まで
石畳のゆるやかな坂道を歩いて行くと・・・
錦鱗館(きんりんかん)の扉が見えてきます。
正面に展示されている小品は、自画像です。
錦鱗館は、絵画などの芸術作品の展示場としても素晴らしい空間ですが、
一面の壁を開け放つと、そこには、グランドピアノが置いてありました。
ピアノやバイオリンなど、室内楽のコンサートも開かれるようです。
地図はクリックして、拡大されててご覧ください。
私の場合、吉田山は散歩コースですので、山歩きをしながら、
錦鱗館まで行きましたが、市バスを使って銀閣寺道」から行かれますと、
平坦な道です。
吉田山を散策されたい方は、東山一条のバス停から、京都大学、正門前を通り、
吉田神社から 吉田山を散策されながら、行かれるのもお勧めです。
散歩に良い季節ですね!
◆市バスご利用の場合
「銀閣寺道」又は「浄土寺」下車。約600m。
京都駅から〈17〉〈5〉
地下鉄今出川駅から〈203〉
京阪出町柳駅から〈17〉〈203〉
◆タクシーご利用の場合
神楽岡「吉田山荘」200m北、
錦鱗館案内版より山手へ50m上がる右手。
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