錦鱗館(きんりんかん)の美術展《伊庭新太郎氏のミニ回顧展》

アトリエ悠夢

2009年05月21日 17:54

『薫風に誘われて 伊庭新太郎の風情を また たのしむ』



  京都市左京区の吉田山の東まで、

  吉田山を超えて、神楽岡の静かな緑の中を歩いて行くと、

  日本庭園の坂道を降りたところに錦鱗館(きんりんかん)という建物があります。

  入っていくと、硝子戸の向こうには、石の庭園が見え、

  その向こうには大文字が・・・





  大文字山を借景とする自然豊かな庭園から、

  やわらかな光を感じる空間に、

  懐かしい絵が展示されていました。


  200号の大作から、50号の作品まで、

  二科会会員、京都嵯峨芸術大学名誉教授 伊庭新太郎氏の

  なかなか観ることのできない回顧展です。

  素敵な絵を楽しむことができます。



          『 薫風に誘われて  伊庭新太郎の風情をまたたのしむ 』





  2009年5月24日(日)までです。

  午後12時半~6時半まで

  会場: 錦鱗館 (きんりんかん)

  京都市左京区吉田神楽岡町3. TEL/090-5974-8372



 ≪錦麟館のご案内≫

 あまりに素敵な館でしたので、

 お願いして写真を撮らせていただきました。


 静かな緑の住宅地の中を歩いて行くと錦麟館の門がありました。


           錦麟館の門






   門をくぐって、錦鱗館(きんりんかん)まで 

   石畳のゆるやかな坂道を歩いて行くと・・・

      


   錦鱗館(きんりんかん)の扉が見えてきます。

   正面に展示されている小品は、自画像です。

      


  錦鱗館は、絵画などの芸術作品の展示場としても素晴らしい空間ですが、

  一面の壁を開け放つと、そこには、グランドピアノが置いてありました。

  ピアノやバイオリンなど、室内楽のコンサートも開かれるようです。

   
      

  地図はクリックして、拡大されててご覧ください。


  私の場合、吉田山は散歩コースですので、山歩きをしながら、
  
  錦鱗館まで行きましたが、市バスを使って銀閣寺道」から行かれますと、

  平坦な道です。

  吉田山を散策されたい方は、東山一条のバス停から、京都大学、正門前を通り、

  吉田神社から 吉田山を散策されながら、行かれるのもお勧めです。

  散歩に良い季節ですね!


  ◆市バスご利用の場合

   「銀閣寺道」又は「浄土寺」下車。約600m。
   京都駅から〈17〉〈5〉
   地下鉄今出川駅から〈203〉
   京阪出町柳駅から〈17〉〈203〉


  ◆タクシーご利用の場合

   神楽岡「吉田山荘」200m北、
   錦鱗館案内版より山手へ50m上がる右手。






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